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1 回答
患者さんの情報を扱う医療機関にとって、サイバー攻撃は本当に心配ですよね。
電子カルテやレセコンが止まってしまうと、診療自体ができません。
高価なセキュリティ管理システム(たとえばUTMとか…)もありますが、
私がクリニックに入らせていただいたときに思うのは、
「基本の基本が、全然できていない」
ということです。
1.パソコン等のソフトウェア更新をしている(自動更新設定でOK)
2.ネットにつながるパソコン全てにウイルス対策ソフトを入れている
3.IDやパスワードを使い回さない(クリニック共通…とかはNG!)
4.データを毎日バックアップする仕組みを作っている
5.サービスや機器の設定を強化(2段階認証は基本)
患者さんに開放しているWi-Fiが、ゲストポートに対応していないとか、
受信トレイが迷惑メール/スパムメールで溢れているとか
いろいろ心配なこともありますが、まずは上の5つをしっかりやりましょう。
そんなこと言われてもわからん!という場合は、三浦がお伺いして、チェック/設定もいたします。
あとはもしウイルスを踏んでしまったら、
「とにかくネット回線を切る!」
です。
インターネットを遮断してしまえば、つながりません。
最近はノートパソコンやスマホの方が多いので、有線ではなく、Wi-Fiでつなげていると思います。
ご自分がよく使う端末で、Wi-Fiの切り方、復習してください!!
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