「もうSNSの時代だ！」「あの先生は、◯◯で集患しているらしい」と聞くと、なにか始めなければ…と気持ちが焦りますよね。

先生が普段から使っているSNSがあって、それをやってみたい…ということであれば良いと思います。
もしくは、スタッフさんから「◯◯を使ってみたい」と言われたときは、ぜひ取り入れましょう。

ただ、「何となくやったほうがいいと思う」「Instagramとか、若い人がやってるんだよね？」という感覚で始めるのであれば、やる必要はないです。

３年前に流行語大賞を取った「インスタ映え」も、今はもう過去のものになっています。
流行りモノは廃れるのも早く、先生自身があまり興味がないのに流行りに任せてクリニックが始めることは、リスクが高いと思っています。

SNSのよいところは双方向のコミュニケーションです。
医院から情報を発信して、患者さんたちがそれに反応する…そこを「良い」と思えないのであれば、活用できない／尻すぼみになってしまうでしょう。

それでも、この機会に何か始めたい…という気持ちをお持ちの先生に、私がおすすめするのは、３つです。

１．ブログシステムを使って、コラムを書く（50記事だけでOK！医院の資産になります）
２．LINE公式アカウントを開設する（双方向のやりとり不要。一方的な配信を年に数回～10回で十分）
３．動画撮影（Q&A、診療風景、検査案内など。採用動画も効果が高い）→開始のハードルは高いです…

参考になれば幸いです。