アーカイブ
開業して3年が経ち、新しく広告を出そうと思っています。
ショッピングセンターのデジタルサイネージや、患者さんが来ていない地域への立て看板などを検討していますが、三浦さんはどう思いますか?
1 回答
どこにどのような看板を出すかは、とても頭を悩ませる問題ですよね。
まず、広告には2種類あります。
1つが潜在意識にすりこませるもの。今は必要としていないけれど…という層に印象アップ・好感度アップを狙います。
もう1つが直接医院へ誘導するもの。今、クリニックを必要としている人に、医院に行くきっかけを作ります。
潜在意識にアプローチするものの代表は、看板です。
ロードサイドの看板や、駅看板など何度も目にすることで、必要になった時に「あの医院があったな」と思ってもらいます。
小児科や小児歯科などの診療科によっては、フードコートのデジタルサイネージも効果的です。
直接誘導するものの代表は、インターネット広告です。
例えば「●●科 名古屋市●●区」などと検索した人に、すぐに情報を届けることができます。
費用対効果が高いのは直接誘導です。
Googleに費用を払って、特定のキーワードで優先表示させれば、今困っている患者さんをそのまま来院につなげることができます。
今なら、InstagramなどのSNS運用、古典的ですがブログの運用もおすすめです。
ブログやSNS運用は潜在的な患者層にもアプローチできますし、直接誘導にも役立ちます。
非常に汎用性が高い上に、若い層への効果も高いです。
ですので、看板を出す費用でブログやInstagramの運用を外注して情報を「資産化」するほうが、将来的な集患効果が高いと個人的には思います。
あなたの回答
メディカの質問箱